Steamの『StarForge』がDRMフリーの無料ゲームに

インディーデベロッパーCodeHatchは、同社が手がけるPC向けサバイバルサンドボックス『StarForge』のSteam販売を終了し、DRMフリーの無料ゲームとして、公式サイトにて配布を開始しています。

『StarForge』は2012年に発表されたサバイバルサンドボックスタイトル。ボクセル然としていない美しいグラフィックや、エイリアンとの激しい戦闘、惑星全てを舞台とし、宇宙へも行けるという要素を打ち出し大きな注目を得ることとなりました。同年10月にはindiegogoにてクラウドファンディングを実施、目標額75,000ドルに対し135,453ドルを集めています。

また同月にはSteam Greenlightへと登場。当時の、非常に厳しいGreenlight通過への道も、多くのユーザーからの注目を集めてわずか2ヶ月で通過。しかしながら、その後Steam早期アクセスに同作が登場すると状況は一変します。その完成度や、アップデート頻度、アップデートによっての大きな方向性の変化などから、大きくユーザーの不評を買った同作は、Steam上で「圧倒的に不評」の評価を得て、矢継ぎ早に次々登場する他のサバイバルサンドボックスタイトルへを注目を奪われていくこととなってしまいました。2014年9月22日には同作は早期アクセスを終了し、完成版となっていますが、その時点においてもユーザーの評価を覆すことを可能とする内容にはなっていなかった模様です。

『StarForge』無料版のダウンロードは公式サイトより可能です。なお、既にSteamにて同作を所持しているユーザーは、ライブラリから引き続きゲームをダウンロード・プレイすることができます。

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